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    侵入防止柵「グリーンブロックネット」の試験設置

    2012-05-08


    鳥獣被害対策.comの小野です。

    4月某日に、
    新製品「グリーンブロックネット」
    試験設置(商品チェック)のため、
    多摩川へ行ってきました。

    会社から車で資材搬入係と、
    それぞれ自宅からの自転車組とで分かれて、
    土曜日の朝、現地集合しました。

    季節はもう春ですが
    河川敷は風が強く、
    肌寒い中での作業となりました。

    「グリーンブロックネット」
    シカ、イノシシ侵入防止用のネット柵です。
    高さは地上高1.8mで、
    シカやイノシシをネットに近づけないための
    スカートネットがついています。

    支柱に様々な工夫が凝らされており、
    手間をかけず低コストで設置が可能な商品です。

    鳥獣被害対策.comでの販売を前に、
    河川敷での試験設置を行いましたので、
    以下、設置手順やこの商品のおすすめポイントを
    写真にてお伝えします。


    まず、金属製の杭を打ち込みます。
    振りかぶっているのは「かけや」
    という木製トンカチです。
    トントントン!

    シカ用のネット柵は一般的に、
    高さ2m以上が必要とされています。

    設置する場所でのシカの密度によって異なりますが、
    それ以下ですとシカに飛び越えられて
    侵入されてしまう可能性があるためです。

    (グリーンブロックネットは地上高1.8mですが、
    スカートネットを付属し、近くにシカやイノシシが
    近づきにくい工夫が施されています)

    2mの高さの杭を打つのは大変です。
    脚立が必要になり、
    個人で行うのは手間がかかります。

    事業者の方々に委託される場合も
    その分コストがかかります。

    しかし、この製品は地面に打ち込む杭の部分と、
    杭に接続する金属製の支柱パイプ部分が別になっており、
    設置の手間を大幅に軽減されています。

    打ち込んだ杭に、
    杭よりの直径の大きな金属製の支柱パイプをかぶせます。
    スポッ!
    これで、地上高1.8mの支柱の完成です。

    侵入防止柵「グリーンブロックネット」の特徴その1!
    このように、支柱の設置が楽々行えます。


    4mごとに打ち込み終わりました。ヨシヨシ。
    今回は試験設置なので、4本のみの設置です。


    ネットに付属の専用ロープを通して


    設置した杭の横に広げます。
    よっこらせ!


    付属支柱キャップ、「トメジロー」を
    支柱パイプの先に装着します。


    きちんとねじを締めて―――と。


    さて、準備完了です。
    ヤレヤレ。


    ネットを支柱につけていきます。


    トメジローへのネットの設置は楽に行えます。
    ひもをどこかに結ぶ必要はなく、写真のようにS字にひっかければOKです。
    ロープがたるんでいたら、つけ直しもすぐできます。

    侵入防止柵「グリーンブロックネット」の特徴その2!
    トメジローへのネットロープの装着は楽々行えます。


    付属のプラスチックペグで地際をとめて


    付属の結束バンドで支柱とネットを留めます。

    そして、
    侵入防止柵「グリーンブロックネット」の特徴その3!
    付属のスカートネットです。

    支柱につけた黄色のネットの半分くらいの高さから、
    柵の外側に向けて斜めに地面へ垂らして設置します。

    そうすることで、
    シカやイノシシは斜めに張り出した
    不安定なスカートネットに蹄が絡まるのを嫌がり、
    ネット柵に近づきにくくなります。
    これにより、ネットの飛び越え、潜りこみなどを
    防ぐ効果があります。


    この緑のネットがスカートネットです。
    黄色ネットと同様に、付属の専用ロープを通し―――



    結束バンドでつけていきます。


    地際も留めていきましょう。
    プラスチックペグです。
    写っていませんがまた「かけや」が活躍します。


    だんだん出来てきました。


    支柱を補強するロープもついています。
    ペグで固定し、支柱をしっかり支えます。
    (この緑ロープの先に支柱があります)


    そして―――完成です!

    金属柵と比較すると割安で、
    設置コストも低くてすみます。

    電気柵に比べて割高で、設置の手間もかかりますが、
    通電の必要がなく、
    それほど高頻度の見回りが必要ないため、
    山間部や長距離での設置に向いています。

    様々な工夫が凝らしてあるおすすめ商品です!

    この日には他にもいくつかの商品のチェックを行ってきました。
    また折りを見て、ご紹介いたします。

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    ono

    イノシシくくりわなの設置研修~その4:最終日

    2012-04-20


    鳥獣被害対策.com」の宮畑です。

    今日の鳥獣害対策の知恵袋は、
    前回に引き続きスタッフとともにイノシシの
    くくり罠の点検、見回りに行った時のお話し
    です。

    くくり罠を設置して3週間目
    ポータルの窓口でおなじみの戸田さん、
    メルマガでおなじみ地島さんとともに
    くくり罠の点検に行きました。

    ※実際には点検にいけない期間があるときは、
    わなを閉じた状態にして、金土日等の一定期間のみ
    わなを作動させていたため、のべ設置日数は
    少なくなっています。

    イノシシの足跡やぬた場、
    けもの道等の痕跡を観察したり、
    くくり罠の構造や設置のやり方等を
    確認したりしました。

    イノシシくくり罠_食痕
    イノシシの掘り返し跡に散乱した植物の根を観察中

    この場所はイノシシの掘り返し跡がたくさんあり、
    穴の深さと大きさに驚いていました。


    掘り返し跡

    ぬた場になっている水溜り付近では
    大型個体の足跡もついていました。


    ぬた場を観察中


    水溜りの中の足跡

    このほかにもススキ草地の斜面や林の中には
    先週にはなかった、真新しい足跡が
    いくつもついていました。

    このため、この3週間でまったく利用してないと
    思われるけもの道にしかけていたくくり罠2基を、
    真新しい足跡がついていたけもの道に移設しました。
    (本来なら新たに追加でかけたいところですが、
    わなの数が限られていたので移設しました。)

    この日は、昨日からの雨が続いていて、気温も低く、
    あいにくの天候でしたが、それが幸いしてか、
    新しい痕跡をたくさん観察することが出来き、
    2人とも嬉々としていました。

    後日、この日に仕掛け直したくくり罠2基を設置した
    けもの道には、ともに新しい足跡がついていました。

    三度、足のつき位置がずれています。
    そのうちの1箇所の足跡は、
    大物と思われるサイズのものでした。

    徐々に捕獲に近づいてきた感がありますが、
    残念ながら猟期は終了です。

    来シーズンは、猟期の初めからわな猟をやろうと思います。

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    miyahata takayuki

    イノシシくくりわなの設置研修~その3:点検見回り編

    2012-04-10

    鳥獣被害対策.com」の宮畑です。
    今日の鳥獣害対策の知恵袋は、
    スタッフとともにイノシシのくくり罠の点検、
    見回りに行った時のお話し
    です。

    くくり罠を設置して2週間目、
    哺乳類専門の津田さん、小野くん、
    ポータルのイラストを画いてくれている鈴木さんの
    3名とともに点検に行きました。

    ※実際には点検にいけない期間があるときは、
    わなを閉じた状態にして、金土日等の一定期間のみ
    わなを作動させていたため、のべ設置日数は
    少なくなっています。

    イノシシの足跡や痕跡を観察したり、
    くくり罠の構造等を確認したりしました。

    イノシシくくりわな_足跡確認
    ススキ草地の中のぬかるみで足跡を観察中の面々。
    サイズの異なる複数のイノシシの足跡の他、
    アライグマの足跡もありました。


    足くくり罠の構造を確認中の面々。真剣なまなざしです。

    このけもの道はススキ草地と樹林の間にあり、
    比較的新しい足跡がついていました。

    この後、同場所へ実際にわなを設置してみましたので、
    動画をご覧ください。↓↓

    イノシシのくくり罠は全部で5基かけていましたが、
    他の4基も残念ながらくくり罠にイノシシは
    捕獲されておらず、わなを仕掛けたけもの道にも
    イノシシが通った形跡はありませんでした。

    次回は、ポータルの窓口でおなじみの戸田さんと
    メルマガでおなじみの地島さんとともに
    くくり罠の点検に行った時のお話です。

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